ヘルシンキワールドゆるゆる観戦記

2017年4月8日(土)

昨年3月に発売と同時にチケットをおさえ
一年間楽しみにしていたヘルシンキワールド。

今回はスケート観戦記ですが
こちらのブログにはかごやハンドメイドきっかけで
遊びにいらっしゃる方が多いと思うので、
競技の内容より「スケート観戦ってこんな感じ」
を中心に綴りたいと思います。


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大会には世界中からスケートファンがヘルシンキに
集まりました。
日本、中国、韓国などアジア圏から、そしてもちろん
ヨーロッパ各国、ロシア、アメリカ、カナダ。
会場はとてもいい雰囲気でした。
演技前には各国の言葉で「がんばれー!」が
飛び交い、おかげで私は「がんばれ」だけなら
6ヶ国語で言えるようになりました。笑

ミスをしてしまった選手には励ましの
拍手がわき、素晴らしい演技には惜しみない
スタンディングオベーション。
日本人選手がリンクに立つとたくさんの日の丸が
揺れていましたが、日本人だけでなく他の国の方も
日の丸を振ってくれてたんですね。
日本人も何カ国もの旗を揃えて応援する方もいました。

私の左隣はポーランド人のお姉さん。
全種目熱心に観戦していました。
ゆづファンだというので、日本から持って行った
羽生選手のクリアファイルをプレゼントすると
「アリガトウー!」と喜んでくれました。

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月曜日と火曜日はメインリンクでの公式練習を
みました。
練習がみられるのが現地観戦の楽しみの一つ、
曲かけの練習ではあ、今回ここの振り付けが変わってる、とか
ジャンプの構成変えてる、とかいち早く流れを
キャッチしたり。

写真撮影はOKなのでトライしてみるも

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こんな感じにしか撮れません・・iPhoneの限界。
選手の動きは素早く水上のみずすましのようなので。。
ちなみに今回の大会は動画撮影禁止、写真は
三脚禁止、観戦のじゃまになるようなカメラは禁止。
熱心なファンはスポーツ撮影に適したカメラを持参し
設定など勉強して素敵な写真を撮り、ツイッターで
共有してますので、撮影はそちらにおまかせして
私はひたすら目に焼き付けようと見ることに集中していました。

水曜日にいよいよ競技が開幕。
そしてこれがなかなかタフなんです。
例えば最初の競技の女子シングルショートプログラムは
午前10時40分に始まり、終わりはなんと16時24分。
約6時間競技が続きます。テレビでは最後2グループくらい
しか放映されませんが、世界ランクの低い方から
37人の演技が続きました。

水曜日はこのあとペアのショートがあり
すべての競技が終わったのは夜の11時。

こんな感じで試合が4日間続きます。

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ランチは急いでアパートに戻って食べるか、
ちょっとお高いけどアリーナ内のスタンドで
ファーストフードで済ますか。

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今回は会場のフード関係やトイレは
数も豊富でその点はとても助かりました。
(それでもトイレは長蛇の列ですが。。
 観客は圧倒的に女性が多いので)

せっかく現地観戦なんだからなるべく全員見たい。
競技中は広いリンクをくまなく滑る選手を真剣に
目で追いますので、観戦はとても楽しいと同時に
体力勝負でもあります。
普段肩こりしない私もガチガチに凝り固まりました。
目からきてたんだろうなぁ。
アパートとアリーナの往復でもかなり歩いたし、
普段の椅子に座ってかごを編む生活では考えられない位
いろいろ鍛えられました。

さて・・・

そんな中、二日目の男子シングル。
羽生選手、ショート5位発進。
最終組の一番滑走から順位がどんどん落ちていって、
それはもう正直ショックでした。
演技はとても素晴らしく会場も一体となって盛り上がり
でも小さなミスは大きな失点をもたらしました。

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ショックだったけど、でも大丈夫。
私は案外すぐ切り替えていました。
トップと10点差は小さくないけれど
昨年はショートで10点リードしていたのを
ひっくり返されて2位に甘んじていたし
演技構成を考えても逆転不可能ではない。
そしてなにより、このままで終わるわけがない。
そんな風に考えていました。

もっとも、日本で一人パソコン前で観戦していたら
こんな楽観的ではいられなかったかも。
勝って当然という立場の選手、うまくいかなければ
いろいろネガティブな報道がいやでも耳に入ってくる。
でも目の前で見た演技は確かに素晴らしかったし、
聞きたくない報道から遠ざかっていたのが私にはよかったのかも。
きっとやってくれるよ!そう考えていました。

もちろん、フリーの演技前は口から心臓が飛び出しそうでしたが。

見ている方がこれなんだから、大観衆の前、
たった一人で立ち向かう選手のメンタルとは
いかに強靭なものか。

そしてあの夢のようなフリーの演技。

会場が熱い期待をを抱えて固唾を飲んで見守る中
リンクインからとても冷静にみえました。
緊張、集中というよりも無心、という感じ。

最後のジャンプまでひとつの綻びもなく
会場はもうそこから拍手が鳴りやまず
アリーナ全体が揺れるような興奮に満ちていました。
私もお隣のポーランドのお姉さんと抱き合って
喜びました。

家に戻ってから録画を改めて見ています。
何度見てもあの日アリーナで味わった感動がよみがえる。
すべてのステップ、スピン、ジャンプ、指先の動きまでが
音楽に寄り添っている。
すべてのピースがかみ合っている。
息つく暇もなく4分半が過ぎてしまう。
ずっと見たかったHope & Legacyの完成形は
想像をはるかに超えた至極のプログラムでした。

。。結局最後はこの話になっちゃいましたね。
いや、でも本当にあの瞬間に立ち会えたことは
一生の宝物です。

もちろん、他にもたくさん素晴らしい演技に出会いました。
男子の最終2グループなんて超ハイレベルだし自己ベストを
更新する演技が続出で見ごたえ十分。

競技からの引退を表明したミーシャジー選手は
最後の大舞台でパーソナルベストを更新する
美しいパフォーマンス。
三原舞依選手のシンデレラも素敵だった。
本郷理華選手のリバーダンスを見られたのも
うれしかった。
日本のペアとアイスダンスはフリーには残れなかったけど
その渾身の演技は心に残っています。
挙げていけばきりが無いほど、たくさんの感動を
いただきました。

ちょっと無理しても行ってよかった。
本当によかった。
夢のような時間でした。


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というわけで、ヘルシンキ旅行記は
これにておしまい。
お付き合いいただきありがとうございました。






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ありがとうございます。







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by suzie0135 | 2017-04-08 00:17 | おでかけ | Comments(0)
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