ヤンゴンで仏教にふれあう2016年4月17日(日) 市内観光で訪れた、 シュエダゴンパゴダ。 寺院には裸足でしか入れません。 靴下、ストッキングもNG。 あと、うっかり肩や膝を露出したスタイルで行くと あっという間に係員が大きな布で巻いてくれて それで寺院内を見て回ることになります。 タンクトップにショートパンツの欧米人が 布巻かれておりました。 素足で昼間の熱がまだ残る石畳を歩く。 夜、暗闇に浮かぶ黄金の寺院は 信仰心のない私でも思わずひざまづきたくなるような 荘厳さ。 何日に生まれたかより、何曜日に生まれたか、が 重要なんだそう。 私は金曜日生まれなので Friday corner へ行き 仏像にお水をかけます。 いい匂いのするすずらんのお飾り。 ここには昼間も行きましたが とっても暑くて石の上はまともに歩けません。 冗談抜きにやけどするレベル。 「白い石の上だけ歩きなさい。色のついた石は 焼けてて熱いから」 と教わりましたが、白も十分熱いですから。笑 そして黄金のパゴダは日光を反射して まともに見上げることもできない。 なんだかくらくらしながら お参りしました。 観光で訪れる人が多いけれど ここはミャンマーの仏教最高の聖地であり 熱心に祈りを捧げる僧侶や一般の人々を 多数見かけました。 真剣にお祈りする方をカメラに収めることはできませんでした。 ちなみに、僧侶は街中でもたくさん見かけますが 触ってはいけない、握手など求めてはいけない、 写真を撮る時はまず了解を得てから、と ガイドに教わりました。 それぞれの建物や仏像に意味があり 知るとそれぞれに興味深いのですが 私としては綺麗な彫りものや タイルの模様が気になって。 驚くほど細かい装飾がそこかしこに施されています。 これを見るだけでも大変な労力と財産を費やされた 寺院だということがわかります。 Lunch Donation 夫の会社が現地の寺院に食べ物の寄進をし それを僧侶に配るという行事がありました。 みな一言も口をきかずに粛々と ご飯を托鉢の鉢に受け取ります。 配っていたのはご飯、カレー、佃煮のようなもの、 カレー味のポテトを春巻きの皮で巻いて揚げたスナック、 バナナ。 後で調べて知ったのですが 施しをする方が徳を積ませていただいているので お礼の気持ちをこめて食べ物を差し出す、ということらしい。 修行僧の食事は1日2回、朝は4時に起きて夜は9時に寝る。 午後は食事をしないそうです。 女の子の修行僧もいて、みな剃髪をし、 着物はピンク色で見分けがつくようになっていました。 涅槃像。 英語でReclining Buddha リクライニングブッダ。 ここの仏様は全長70m、比較的新しく ミャンマーで5番目の大きさだと聞きました。 涅槃像は釈迦が入滅する様子を表している、と。 煩悩の火が消えて安らぎに帰した、そうか、 そういう表情なのか。 ごろ寝スタイルやリクライニングという言葉の響きから くつろぐ仏と勝手に思い込んでいた不謹慎な私。汗 足の裏には宇宙観を示す文様が描かれています。 ここでも熱心にお祈りする人々の姿が。 日本にも仏教は根付いていますが (私などはお葬式のときぐらいしか意識しませんが) 伝来のルートが違うんですね。 いままで全く縁のないジャンルでしたが 今回ヤンゴンで仏教を垣間見たことで ネットでいろいろ調べたりすると なかなかに興味深い話がでてきます。 信仰心、ということではなく あくまで知識欲を満たしたいだけなのですが。 どちらかクリックしていただけるとうれしいです。 ありがとうございます。
by suzie0135
| 2016-04-17 22:39
| おでかけ
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